COLUMN

成功転職コラム

成功する引継ぎ

2019.3.15
成功する引継ぎ

転職活動が無事に終了し、お疲れ様でした。 内定受諾後から退職期日までに、退職願提出や業務引継ぎ、有給消化等と幾つも行う事がありますが、円満に退職できるように知識をつけておきましょう。

 

 

業務フロー

知らず知らずのうちにご自身だけのローカルルールが出来上がっていることが多々ありますので、業務フロー作成を行いましょう。
既にフローがあり、後任の方がスムーズに対応できる環境であれば良いのですが、退職後に不明点が発生するケースが散見されますので、立つ鳥跡を濁さずの気持ちで作成&見直しをしましょう。
では、業務フローの作り方ですが、箇条書きでは無く、組織図のようにビジュアル的に分かりやすいものが有効です。 誰でも分かるようにするには写真を添付するのも有効です。
作成後は後任の方と一緒にフローを確認しつつ作業を行い、徐々に一人でやってもらうようにしましょう。

 

 

業務マニュアル

業務マニュアル作成する理由はなんでしょうか?
業務を標準化することでどなたが行っても、同じクオリティが担保されるというのがメリットです。
「人に仕事が付いている」と、その方が不在になった瞬間から対応出来ず、様々な問題が発生します。ですが、「仕事に人が付いている」と、後任者だけではなく、どなたが対応しても同じクオリティが保たれお客様や組織内への影響度は少ないと言えます。
しかし、本来は退職時に急に作るものではありませんので、常日頃から準備しておきましょう。

 

 

トラブル

ミスコミュニケーションによる引継ぎ不完全です。
丁寧に業務マニュアルを作成しても、後任の方へ文章でも口頭でも内容が伝わらないケースがあります。よくあるのは、「分からないことは聞いてください」 『大丈夫です』のやり取りです。実は分からない事が分からずに『大丈夫です』と言って、時間経過してしまっているケースや、何故か遠慮してしまっていて聞けないと言う事もあります。退職される方はこの点にも十分に配慮する必要があるでしょう。
後任者が不在な為に退職を慰留される事がありますが、後任者は上司や経営者が行う事であり、あなたが悩む事では無く、罪悪感を感じる必要はありません。 速やかに後任者の採用活動を行っていただき、後任者が業務を進めやすいようにしっかりとマニュアル作成を行ってください。

 

 

有給消化

有給消化は労働者の権利です。
有給休暇が何日間残っているか改めて確認しましょう。退職の際に有給休暇を使わせないという企業がありますが労働基準法第39条の違反となります。
上司が理解してくれない場合には速やかに人事部で相談してください。法務や労務に長けていますので基本的に中立の立場で判断しますが、万が一、ダメだった場合にはすみやかに最寄り管轄の労働基準局へ相談してください。
有給休暇を消化できずに退職する場合は、会社は有給休暇を買い取る事が一般的には出来ませんので、計画的に有給取得を心掛けましょう。
※2019年4月から、全ての使用者に対して 「年5日の年次有給休暇の確実な取得」が義務付けられました。
厚生労働省 年5日の年次有給休暇の確実な取得 分かりやすい解説 より引用

 

 

賃金未払

退職時に賃金未払いをする企業がありますが、適切に退職願が受理され、有給申請も受理されているにも関わらず、給与や有給分、退職金等を支払ってくれない場合には賃金不払いとして会社に対し不足分の請求をおこないましょう。 書面でも請求を行いつつ、最寄り管轄の労働基準局へ相談してください。

 

 

円満退職

引継ぎ、有給消化を適切に行う事により、新天地に向けて心身ともにリフレッシュをし有意義な時間を過ごす事が出来ます。
全てにおいて準備期間は必要となりますので、しっかりと就業規則を読み理解し、不明点や不安点は人事や法務担当者に確認し、現職(前職)に適切な人物がいない場合には労働基準局へ相談する事により正確な情報を得るようにしましょう。

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